当会の会員が出向し、菊月ほかの現地調査を行なってきたMARIS(ソロモン諸島海事考古学研究所)は、 評議員会の高齢化や、20万ドルを超す高額の登録免許税を理由に、本年の登記更新日をもって解散することとなりました。 当会は、MARISの閉所手続き並びにWebサイト及び全てのSNSアカウントの閉鎖を本日までに完了したことを報告いたします。

以降の調査については、ソロモン諸島政府に提出する調査許可申請書の上で、 当会を調査の主たる組織に指定し、明年よりソロモン諸島での活動を再開いたします。 具体的には、菊月と長月の現地調査は、本年10月に政府の委員会による審査開始を経て、明年3月より再開できる見通しです。 今後とも駆逐艦菊月会をよろしくお願いいたします。